ビンス・カーター「無観客試合では目の前の相手に集中すべき」
シーズンが再開する場合、ファンを入れない無観客試合になる予定だ。
ファンの声援をエネルギーに変え、また中にはブーイングをエネルギーに変えるNBAプレイヤーもいるだろう。
だが、無観客試合となると、ファンからのエネルギーを得ることはできない。
今季が現役最終年のビンス・カーターによると、無観客試合では目の前の相手により集中しなければならないという。
無観客試合について質問されたカーターは、次のように返答。nbcsports.comが伝えている。
その質問にはすごく答えたいね。
ボールがトスアップされ、競技がスタートし、バトルに身を置く。
どれくらいの頻度でファンのことを気にする?
イエス、彼らの応援を聞き、ブーイングを聞く。
でも競技中であり、バトルに身を置いている最中だ。
目の前の相手に集中すべき、もしくはその時のタスクに集中すべきだね。
一方、NBAプレイヤーたちがファンと接している時間はそれほど多くなく、トレーニングやスクリメッジ、チーム練習にファンはいないため、無観客試合が選手たちに与える影響はそれほど大きくないと考えるコーチたちもいる。
とはいえ、現場が盛り上がりに欠けるのは間違いないだろう。
だが、ファンはいつもなら聞くことのできない選手たちの声を聞き、どのような状況でプレイしているのかを感じることができるかもしれない。
なお、シーズンが続いている間、NBA関係者や選手の家族は同じホテルに宿泊し、健康管理を徹底した環境で過ごすことになる。
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