ドレイモンド・グリーンが考えるケビン・デュラントの心変わりの瞬間とは?
スーパースターのケビン・デュラントは昨年夏、ゴールデンステイト・ウォリアーズからブルックリン・ネッツへ移籍した。
その大きな理由のひとつとして噂されたのが、ドレイモンド・グリーンとの関係悪化だ。
昨季中の口論がきっかけとなり、ウォリアーズを去る決断を下したとも噂されたが、グリーンはもっと前から移籍の兆候を感じていたのかもしれない。
グリーンによると、3年前のNBAファイナルでレブロン・ジェイムス率いるクリーブランド・キャバリアーズを圧倒し、連覇を果たしたものの、デュラントは自身ではなくジェイムスに注目が集まったことに嫉妬心を抱いていたという。
グリーンは当時を振り返り、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
(ファイナルが)終わった後、ケビンはNBA最高のプレイヤーとなるべき瞬間だった。
彼がレブロンに対してやったことを見れば分かるよね。
翌日テレビをつけると、ヘッドラインは「レブロン・ジェイムスは今でも世界最高のプレイヤーか?」さ。
スティーブン・A・スミスが出てきて、みんな討論していたけれど、全員が言っていたのはレブロンが世界最高のプレイヤーだということだ。
それから物事が変わったと思う。
翌2017-18シーズン、ケビンは満足していなかったんだ。
彼は「ステフ、君がやりたいことをやれ」、「クレイ、君がやりたいことをやれ」という感じではなくなった。
すべてが突然だった。
彼は「ステフはなぜあのシュートを撃つんだ?なぜパスしないのか?」、「クレイはなぜあのシュートを撃つんだ?なぜパスしないのか?」という感じになったんだ。
俺は彼にこう話した。
「クレイとステフはいつも通りさ。彼らは君のことを絶対に見下したりしない。彼らは君のことを見ていなかったのかもしれない。その時は視野が狭くなっているんだ。あらゆるスコアラーがそうであるようにね。君のことを見下したりすることはないよ」とね。
デュラントはNBAトップクラスのスーパースターであり、以前は「レブロンの次は僕の時代」と話していた。
ネッツでチームメイトになったカイリー・アービングもボールを持つタイプのプレイヤーだが、デュラントは不満を感じることなくプレイできるだろうか?
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