ドック・リバースHC「レブロン・ジェイムスは見落とされすぎ」
“バスケットボールの神様”マイケル・ジョーダンのドキュメンタリーシリーズ「ラストダンス」がオンエアされたことをきっかけに、GOATの議論が再び加熱している。
多くの選手や解説者はジョーダンをGOATとして見ている中、議論の中に名前は挙がるものの、それほどディベートされない選手がいるのも否定できない。
そのひとりと言えば、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスだろう。
現役時代はジョーダンと対戦し、コーチングキャリアではジェイムスと対戦しているロサンゼルス・クリッパーズのドック・リバースHCによると、ジェイムスに関してもっと議論すべきだという。リバースHCのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。
私はマイケルと対戦したし、常にマイケルをナンバーワンに選ぶだろう。
だが、レブロンやマジック(・ジョンソン)、カリーム(・アブドゥル・ジャバー)から何かを奪うわけではない。
彼らは見落とされすぎていると思う。
コービー(・ブライアント)と同様にね。
ただ、私にとってマイケルは最も偉大なプレイヤー。
彼がGOATだ。
レブロンのための議論をもっとすることができるんじゃないかな。
ただ、もっと優れた何かが見つかるまで、私はいつだってMJを選ぶだろう。
ジェイムスとジョーダンを比較するうえで最も採用されているのが、チャンピオンリングの数だ。
ジョーダンの6個に対し、ジェイムスはその半分の3個。
ジョーダンとジェイムスのプレイスタイルは明らかに異なるため、数字以外で比較するのは難しいだろう。
ただし、ジェイムスがチャンピオンリングをあと3個獲得できれば、GOAT議論で最も名が挙がる選手となるかもしれない。
コメントを残す