ジャスティス・ウィンズローがNBAシーズン再開について「安全とは思えない」
NBAが来月末からシーズンを再開させることについて、ブルックリン・ネッツのカイリー・アービングやロサンゼルス・レイカーズのエイブリー・ブラッドリーなどは懸念を示している。
彼らは「今スポーツをやることは社会正義との戦いから目を反らせるだけ」とし、シーズン再開に反対の姿勢を表明しているが、中には健康面のリスクを懸念している選手もいる模様。
メンフィス・グリズリーズのジャスティス・ウィンズローによると、NBAが打ち出した隔離プランは不十分であり、彼自身シーズンに参加するか否か決めきれていないという。
ウィンズローはシーズン再開について次のようにコメント。ESPNが伝えている。
あの計画はトリッキーだ。
隔離され、狭いスペースで生活するすべての人たちにとって、素晴らしいアイディアとは思えない。
ソーシャルディスタンシングとはほとんど逆だよね。
ディズニーで働く人々がいる。
彼らは家に帰り、家族に会い、やりたいことをして、まだ戻ってくるんだ。
全員が何度も検査を受けるのは分かっているが、治療法がまだないんだ。
病気になった人たちがたくさんいる。
ここテキサスでさえ再びピークを迎えている。
安全とは思えないね。
アメリカでは地域によって陽性者が増加しており、NBAシーズン再開の地であるフロリダ州でも急増している。
シーズン再開にあたり、これは大きな懸念事項と言えるだろう。
シーズン再開まで1カ月以上時間があるが、NBAはこの間にさらなる決断を余儀なくされるかもしれない。
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