ニックスがデビン・ブッカーのトレード獲得を狙う?
2015年のNBAドラフト13位でフェニックス・サンズに入団したデビン・ブッカーには、チームを再建に導く働きが期待されている。
だが、NBA有数のスコアラーに成長したブッカーに他チームが興味を示さないはずもない。
ブッカーがサンズの方針に納得できない場合、フロントオフィスにトレードを要求する可能性も十分あるが、その場合は再建中の古豪が動くことになりそうだ。
larrybrownsports.comによると、ブッカーが他チームへの移籍を希望した場合、名門ニューヨーク・ニックスがトレード獲得を狙う可能性があるという。
ニックスはスーパースター不在のチームであり、オールスタープレイヤーのブッカーを加えることで再建は加速するだろう。
また、フロントオフィスに新たに入閣したウィリアム・ウェズリーと親しい間柄ということも、ニックス移籍の可能性を高めるひとつの要因になり得る。
一方、サンズにとってブッカーは重要なプレイヤーであり、チームに繋ぎ止めるためにも早く結果を出したいところだ。
今季のプレイオフ復帰は難しいだろうが、オフシーズン中にプレイオフを目指せるロスターを構築することが大きなポイントとなるかもしれない。
なお、ブッカーのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | キャリアスタッツ |
---|---|---|
出場試合数 | 62 | 334 |
平均出場時間 | 36.1 | 33.5 |
平均得点 | 26.1 | 22.3 |
平均リバウンド | 4.2 | 3.6 |
平均アシスト | 6.6 | 4.7 |
平均スティール | 0.7 | 0.8 |
平均ターンオーバー | 3.9 | 3.3 |
FG成功率 | 48.7%(キャリアハイ) | 44.7% |
3P成功率 | 36.0% | 35.5% |
フリースロー成功率 | 91.6%(キャリアハイ) | 86.8% |
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