ブルズの選手たちがフロントオフィスに懸念?
再建中のシカゴ・ブルズは先日からフロントオフィスの刷新に動いている。
新たにゼネラルマネージャーに就任したマーク・エバーズリーは「私のモットーのひとつは選手ファースト」、「選手ファーストのメンタリティを構築しなければならない」とフロントオフィスと現場の連携の重要性を説き、再建への希望を感じさせた。
だが、選手たちはフロントオフィスのその後の対応に不満を感じているのかもしれない。
chicago.suntimes.comによると、エバーズリーGMが選手ファースト主義を掲げたにもかかわらず、フロントオフィスは選手たちの考えをいまだ聞いていないだけでなく、選手たちに対してチームの指針を示すこともしていないという。
ジム・ボイレンHCに不満を持っているとされるザック・ラビーンやラウリ・マルケネンといった主力選手たちは、フロントオフィスがボイレンにどう対処するかを気にしているだろう。
現時点では続投の噂もあれば新ヘッドコーチ招聘の噂もあり、フロントオフィスがどう動くのかまったく見えてこない。
中には「(フロントオフィスは)ほとんど変わっていないように感じる」と話す選手もいるというが、早期再建のためにもまずは現場との信頼関係を構築したいところだ。
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