エリック・ゴードン「クリス・ポールにプレッシャーをかけないと」
ベテランポイントガードのクリス・ポールは昨年夏のトレードでヒューストン・ロケッツからオクラホマシティ・サンダーへ移籍した。
サンダー移籍後もトレードの噂がつきまとったポールだったが、今季は息を吹き返したかのようなパフォーマンスを続け、オールスタープレイヤーに復帰。
さらに若手たちを導きながらサンダーをプレイオフチームへと引き上げる活躍を見せている。
それゆえにロケッツのエリック・ゴードンはポールの存在に危機感を強めているようだ。
ゴードンはポールについて次のようにコメント。USA TODAY Sportsが伝えている。
彼はすごくスマートなプレイヤーだ。
我々がやらなければならないのは、できる限り彼にプレッシャーをかけること。
彼の知性が大きな影響力を及ぼさないようにしなければならない。
僕たちは彼がどのような存在なのか理解している。
彼が大きな影響を及ぼさないよう、僕たちは最善を尽くす。
ロケッツはサンダー相手に2勝0敗と、シリーズを優勢に進めている。
だが、若手が多いサンダーは勢いに乗ると止められなくなるため、コート上の指揮官であるポールを封じ込め、サンダーが勢いづく前に決着をつけたいところだろう。
このシリーズはポールのリベンジマッチとも言われているが、第3戦は果たしてどのような結末を迎えるのだろうか。
なお、ファーストラウンドでのポールのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 |
---|---|---|
出場時間 | 37:13 | 36:32 |
得点 | 20 | 14 |
リバウンド | 10 | 6 |
アシスト | 9 | 2 |
スティール | 2 | 0 |
ブロックショット | 0 | 1 |
ターンオーバー | 4 | 2 |
FG成功率 | 50.0%(7/14) | 40.0%(6/15) |
3P成功率 | 37.5%(3/8) | 28.6%(2/7) |
フリースロー成功率 | 75.0%(3/4) | 0%(0/0) |
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