ウェストのコーチがジョエル・エンビードのトレードを提案
ボストン・セルティックスにスウィープされ、オーランドを去ることになったフィラデルフィア・セブンティシクサーズは、7年間チームを指揮したブレット・ブラウンHCを解雇した。
シクサーズは今後、フロントオフィスとロスターの再編成に動くと噂されているが、そのひとつがベン・シモンズとジョエル・エンビードのトレードだ。
シモンズとエンビードは相性が悪く、どちらかをトレードすべきという声は以前からある。
シクサーズがスウィープされた後、エンビードにはブルックリン・ネッツやゴールデンステイト・ウォリアーズへのトレードの噂が浮上したが、あるウェスタン・カンファレンスのチームのコーチによると、シクサーズはマイアミ・ヒートとのトレードでエンビードを放出すべきだという。fadeawayworld.netが伝えている。
もし私が新コーチに就任したら、トレードする前に1年間は様子を見たい。
ただ、どちらかを選ばなければならないなら、私はエンビードのトレードを選ぶ。
シモンズのほうが多様性があるんじゃないかな。
私なら彼の周りにシューターを揃える。
ミルウォーキーがヤニス(・アンテトクンポ)のためにやったようにね。
そうすればより創造的なオフェンスが可能になるだろう。
私ならマイアミ・ヒートとのトレードを狙う。
エンビードを放出し、タイラー・ヒーローやケンドリック・ナン、ダンカン・ロビンソンといった若く、ハングリーなシューターとガードの獲得を狙う。
理想はバム(・アデバヨ)だが、マイアミは彼をトレードしないだろう。
私はシモンズのモーターとディフェンスの多様性を強く信じている。
彼を見ていると若い頃のジェイソン・キッドを思い出す。
彼には素晴らしいスピードがあるし、エリートパサーでもあるよね。
ただ、狭いスペースでは平均的なボールハンドラーであり、優れたシューターではない。
ディフェンスでは本能と強さを持ったエリートだ。
ハッサン・ホワイトサイドをトレードで放出したヒートは、アデバヨを先発センターのポジションに起用。
見事期待に応え、オールスタープレイヤーに成長したアデバヨをヒートが放出することはないだろう。
ヒートは今年のオフシーズンにスタープレイヤーをもうひとり加えるとも噂されているが、エンビードがヒートにフィットするか否かと問われれば、「ノー」と答えるかもしれない。
なお、シクサーズのエルトン・ブランドGMはシモンズもしくはエンビードのトレードについて「考えていない」とした。
コメントを残す