デイミアン・リラード「高校時代のコーチにNBAの夢を笑われた」
ポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードは、NBAを代表するスーパースターのひとりだ。
オーランドで再開したNBAシーズンでは圧倒的なパフォーマンスを見せ、シードゲームMVPに選出されたリラード。
誰が相手でも決して屈することなく、常に強気な姿勢を貫いているリラードだが、過去の悔しい思いをモチベーションのひとつにしているようだ。
clutchpoints.comによると、リラードはドレイモンド・グリーンと共にインタビューに応じた際、「NBAでプレイするのが僕の夢だ」と高校時代のコーチに語ったところ、コーチに笑われてしまったという。
高校時代のリラードは決して有名なプレイヤーではなかったが、ウィーバー州立大学時代にメキメキと頭角を現すと、高校のコーチに笑われた6年後にドラフト6位でNBA入り。
この時点でリラードの夢のひとつは叶ったわけだが、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、将来を嘱望されたスーパースター候補となると、その後のNBAキャリアは知っての通りだ。
高校のコーチにNBA入りの夢を笑われた後、リラードはとてつもない努力をしたことだろう。
つまり、その出来事があったからこそ今のリラードがあるのかもしれない。
なお、リラードの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | キャリアスタッツ |
---|---|---|
出場試合数 | 66 | 615 |
平均出場時間 | 37.5 | 36.4 |
平均得点 | 30.0 | 24.2 |
平均リバウンド | 4.3 | 4.2 |
平均アシスト | 8.0 | 6.5 |
平均スティール | 1.1 | 1.0 |
平均ターンオーバー | 2.9 | 2.8 |
FG成功率 | 46.3% | 43.7% |
3P成功率 | 40.1% | 37.3% |
フリースロー成功率 | 88.8% | 88.9% |
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