ティルマン・フェルテッタ「ジェイムス・ハーデンとラッセル・ウェストブルックはトレードしない」
ヒューストン・ロケッツのジェイムス・ハーデンとラッセル・ウェストブルックにはトレードの噂が浮上している。
特にウェストブルックのトレードについては可能性が高いとされ、ニューヨーク・ニックスが獲得を狙うとも報じられているが、ロケッツはハーデンとウェストブルックのダイナミックデュオにまだ可能性を感じているのかもしれない。
ロケッツのオーナーであるティルマン・フェルテッタによると、ロスターを解体する理由がないという。
ハーデンとウェストブルックのトレードの噂について、フェルテッタは次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
ロスターを吹き飛ばす理由がない。
今後数年、我々にはまだ絶好の機会がある。
ジェイムスとラッセルは30代前半だ。
我々は何も吹き飛ばしたりしない。
我々は勝つつもりだ。
そのためにやれることは何でもやる。
ハーデンとウェストブルックはオクラホマシティ・サンダー時代のチームメイトであるが、ロケッツのユニフォームを着て共にプレイしたのはNBA2019-20シーズンが1年目。
シーズン途中にセンターのクリント・カペラを放出し、センタープレイヤーを置かない超スモールラインアップで戦ったものの、プレイオフでNBA王者のロサンゼルス・レイカーズに完敗したロケッツ。
このオフシーズン中はビッグマン獲得を狙うと予想されるが、ビッグマンを加えた時のハーデンとウェストブルックのパフォーマンスに期待したいところだ。
なお、ハーデンとウェストブルックのNBA2019-20シーズンのスタッツは以下の通りとなっている。
– | J・ハーデン | R・ウェストブルック |
---|---|---|
出場試合数 | 68 | 57 |
平均出場時間 | 36.5 | 35.9 |
平均得点 | 34.3 | 27.2 |
平均リバウンド | 6.6 | 7.9 |
平均アシスト | 7.5 | 7.0 |
平均スティール | 1.8 | 1.6 |
平均ターンオーバー | 4.5 | 4.5 |
FG成功率 | 44.4% | 47.2% |
3P成功率 | 35.5% | 25.8% |
フリースロー成功率 | 86.5% | 76.3% |
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