パット・ライリー「アスタリスクが付くのはレイカーズではなくヒート」
ジミー・バトラー率いるマイアミ・ヒートはNBAプレイオフファーストラウンドでインディアナ・ペイサーズを、カンファレンスセミファイナルでミルウォーキー・バックスを、カンファレンスファイナルでボストン・セルティックスを下し、2014年以来となるNBAファイナル進出を決めた。
だが、レブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビス擁するレイカーズに敗れ、NBAタイトル獲得はならなかった。
この結果を受け、ヒートの球団社長を務めるパット・ライリーは次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
(レイカーズは)最高のチームだ。
だが、常にアスタリスクが付くことになるだろう。
バム(・アデバヨ)とゴーラン(・ドラギッチ)が100%だったら、7ゲームの戦いになっただろうね。
彼ら(レイカーズ)は我々をフェアに倒した。
彼らにはレブロンとアンソニー・デイビスという最高のプレイヤーがいる。
アスタリスクはヒートの名前の横に付く。
レイカーズではない。
彼らのタイトルは正当なものだ。
我々の敗戦にはアスタリスクが付く。
あの期間中、レイカーズのほうが優れたチームだったということだ。
最初にコメントを発した後、「レイカーズのNBAタイトル獲得にアスタリスクが付く」と多くのファンが感じたためプチ炎上。
だがその後、ライリー球団社長はヒートの健康状態に関してアスタリスクが付くと説明した。
とはいえ、やはり満身創痍ではなく、主力が完全な状態で戦うNBAファイナルを見たかったというファンは少なくないだろう。
2019-20シーズンは悔しい結果となってしまったが、これをバネに来季は最高の結果を残してもらいたい。
コメントを残す