スタン・バン・ガンディHC「ザイオン・ウィリアムソンはボールストッパーではない」
ニューオーリンズ・ペリカンズは先日、名将スタン・バン・ガンディを新ヘッドコーチに招聘した。
ペリカンズには昨年のNBAドラフト1位選手のザイオン・ウィリアムソンや、NBAキャリア初となるオールスターに選出され、MIPも受賞したブランドン・イングラム、ロンゾ・ボール、ジョシュ・ハートといった有望な若手が多く揃っており、きっかけがあれば大きくステップアップする可能性を秘めている。
ペリカンズと4年契約を結んだバン・ガンディHCも、若いチームに可能性を感じているようだ。
バン・ガンディHCはペリカンズとウィリアムソンについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
25歳以下の選手が9人もいる。
若いタレントがすごく多い。
今でも非常に生産的なベテランも多く、人格者もいる。
ジュルー・ホリデー、JJ・レディック、デリック・フェイバーズ、イートワン・ムーア。
良いバランスのチームだが、成長のチャンスがある若手が多い。
エキサイティングなチームだ。
長い道のりになるだろう。
彼らはウェスト13位で終えたからね。
彼(ウィリアムソン)はユニークだ。
レブロン(・ジェイムス)はメインのボールハンドラーであり、ポイントガードであり、ポイントフォワードだが、何と呼んでも良いだろう。
(チャールズ・)バークレーはよりザイオンに近いかもしれないね。
皆が気づいているのは、彼には大きな身体があり、素晴らしいジャンプ力があるということだ。
だが、彼にはオフェンスの素晴らしいファーストステップがあり、非常にアンセルフィッシュでもある。
判断が早く、ボールを素早く放すから、他の選手たちは彼とのプレイを楽しめるんだ。
彼はボールストッパーではない。
バン・ガンディHCに達成しなければならない大きなミッションのひとつは、ウィリアムソンをNBAを代表するスーパースターに成長させることだ。
ウィリアムソンがスーパースターに成長すればペリカンズに大きな利益をもたらし、プレイオフを勝ち進めるチームになるだろう。
バン・ガンディHCが今後数年間でペリカンズをどう引き上げるのか楽しみにしたい。
コメントを残す