バックスとペイサーズがビクター・オラディポのトレード交渉?
インディアナ・ペイサーズの元オールスター、ビクター・オラディポにはトレードの噂が浮上している。
ニューヨーク・ニックスやマイアミ・ヒートなど複数のNBAチームがオラディポに興味を示していると報じられているが、さっそく動き始めたNBAチームもあるようだ。
clutchpoints.comによると、NBAタイトルコンテンダーのミルウォーキー・バックスがペイサーズとオラディポを含むトレードの交渉をスタートしたという。
現時点では何も進展していないというが、バックスは2年連続MVPのヤニス・アンテトクンポとオールスターのクリス・ミドルトンに次ぐ第3のスコアラーを必要としている。
オラディポは自身の力でスコアリングできるタイプのプレイヤーであるため、システムにフィットできれば大きな戦力になるだろう。
また、ドック・リバースが新ヘッドコーチに就任したフィラデルフィア・セブンティシクサーズもオラディポのトレード獲得に興味を持っていると報じられている。
オラディポは来年夏にFAになるため、ペイサーズは何の見返りも得られずにオラディポを失ってしまう可能性がある。
それを踏まえると、このオフシーズン中もしくはシーズン中のトレード期限までに動く可能性は十分あると言えそうだ。
なお、オラディポの2019-20シーズンとNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | キャリアスタッツ |
---|---|---|
出場試合数 | 19 | 421 |
平均出場時間 | 27.8 | 33.0 |
平均得点 | 14.5 | 17.3 |
平均リバウンド | 3.9 | 4.6 |
平均アシスト | 2.9 | 3.9 |
平均スティール | 0.9 | 1.7 |
平均ターンオーバー | 2.5 | 2.6 |
FG成功率 | 39.4% | 44.1% |
3P成功率 | 31.7% | 35.0% |
フリースロー成功率 | 81.4% | 79.4% |
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