アイザイア・トーマスが考える現在のベストポイントガード5人とは?
”バッドボーイズ”の一員としてデトロイト・ピストンズを牽引したアイザイア・トーマスは、NBA史上最も偉大なポイントガードのひとりだ。
そのトーマスが先日、現在のNBAにおけるベストポイントガード5人を発表した。
トーマスが選んだ現在のNBAベストポイントガード5人は、オクラホマシティ・サンダーのクリス・ポール、ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリー、ブルックリン・ネッツのカイリー・アービング、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムス、ヒューストン・ロケッツのジェイムス・ハーデンだ。
トーマスは彼らを選んだ理由について次のように説明。fadeawayworld.netが伝えている。
ポール、カリー、カイリー・アービング、レブロン・ジェイムス、ジェイムス・ハーデン。
彼らはエリートレベルのクラスに入っていると言わなければならない。
第一に、彼らはスコアリングできる。
第二に、彼らは毎試合ショーアップできる。
第三に、彼らは観客から求められている。
ただバスケットボールをプレイするだけでなく、ショーを見せなければならないんだ。
ステフ・カリーは試合前のシューティングルーティンでファンを楽しませている。
彼は期待を裏切らない。
ショーを見せてくれるし、楽しませてくれる。
彼らがNBAでやっていること、彼らが見せている創造性に、私は本当に感心しているよ。
トーマスが選んだ5人の中では、ジェイムスが異色の存在と言えるだろう。
フランク・ボーゲルHCの指揮下、ジェイムスは主にポイントガードとしてプレイ。
ジェイムスはGOAT議論においてNBAレジェンドのマイケル・ジョーダンと比較されがちだが、ジョーダンとマジック・ジョンソンのハイブリッドとして見るべきなのかもしれない。
また、トーマスのベストポイントガードリストに入らなかったポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラード、ボストン・セルティックスのケンバ・ウォーカー、トロント・ラプターズのカイル・ラウリーにはさらなる奮起を期待すると同時に、これからのNBAを牽引していくであろうフィラデルフィア・セブンティシクサーズのベン・シモンズ、アトランタ・ホークスのトレイ・ヤング、デンバー・ナゲッツのジャマール・マレー、ダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチ、メンフィス・グリズリーズのジャ・モラント、サクラメント・キングスのディアーロン・フォックス、ニューオーリンズ・ペリカンズのロンゾ・ボールの成長を楽しみにしたいところだ。
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