オーランドでバブルを形成して再開したNBAシーズンは、ロサンゼルス・レイカーズが10年ぶりとなるNBAチャンピオンに輝いて終了した。

バブル入りした当初、NBA選手たちはホテルの食事や外界と隔離された環境に不満をもらしていたが、いま振り返ってみるとバブルは成功だったと言えるだろう。

ボストン・セルティックスのマーカス・スマートもバブル内で安心してバスケットボールに専念することができたようだ。

スマートはバブルを振り返り、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。

僕は覚悟していた。

嘘をつくつもりはない。

バブル、実際にはかなり素晴らしかったよ。

（バブルが始まる前は）僕はウイルスに勝てると思っていた。

怖くなかった。

だが、医師から電話があり、検査で陽性の結果が出たのはチームで僕ただひとりだったというのを聞いてがっかりしたよ。

スマートはバブルがスタートする前に回復。

バブルに入ったNBA関係者たちは毎日検査を受け、陽性反応は一件も出ることなくシーズンを終えることができた。

バブルを運営した関係者たちの努力は相当なものだったことだろう。

とはいえ、バブルで開催しなければならない状況に再び陥らないことを祈りたいところだ。