ドワイト・ハワードがレイカーズと再契約しなかった理由とは?
ロサンゼルス・レイカーズの10年ぶりとなるNBAタイトル獲得に貢献したドワイト・ハワードは、レイカーズと再契約すると見られていた。
だが、ハワードはレイカーズではなく、フィラデルフィア・セブンティシクサーズとの契約を決断。
ジョエル・エンビードの勧誘がハワードの心を動かしたとも噂されているが、レイカーズのプランとハワードの希望が一致しなかったことも要因のひとつなのかもしれない。
clutchpoints.comによると、ハワードはレイカーズでより大きな役割を希望していたものの、ゼネラルマネージャーのロブ・ペリンカは適切なマッチアップの時だけハワードを起用する計画を伝えたという。
レイカーズはカンファレンスセミファイナルでヒューストン・ロケッツと対戦した時、ロケッツの超スモールラインアップに対抗するためにハワードとジャベール・マギーを起用しなかった。
つまり、レイカーズは相手チームに脅威のビッグマンがいる時だけハワードを起用するプランを立てていたのだろう。
ハワードを失った後すぐにモントレズ・ハレルとマーク・ガソルを獲得した動きを見ると、ペリンカGMはハワードが自身の役割に納得できず、他チームに移籍することを予想していたのかもしれない。
なお、ハワードはFA市場解禁日にレイカーズとの再契約を示唆するコメントをSNS上にアップしたもののすぐに削除し、シクサーズと契約した。
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