レブロン・ジェイムスがクイン・クックに「戻ってきてもらいたい」
NBA王者のロサンゼルス・レイカーズは先日、NBAキャリア4年目を終えたクイン・クックをウェイブした。
クックは昨年夏にレイカーズに加わると、シーズン序盤はバックアップポイントガードとして起用されていたものの、シーズンが進むに連れて出場機会が激減。
だが、そのような状況に腐ることなくベンチで常に声を出し、チームメイトたちを鼓舞していた。
スーパースターのレブロン・ジェイムスは、常に前を向いていたクックに信頼を寄せているようだ。
Hoop Centralによると、ジェイムスはクックについて「できれば戻ってきてもらいたいし、僕たちは彼を取り戻すかもしれないね」とコメントしたという。
クックはレイカーズのレジェンドであるコービー・ブライアントの大ファンとしても知られており、ブライアントが他界した際はファンと一緒にステイプルズセンターの外でブライアントを弔った。
また、クックの父はレイカーズの大ファンであり、クックもレイカーズ復帰を望んでいるだろう。
レイカーズがデニス・シュルーダーを先発ポイントガードのポジションで起用する場合、ベンチのポイントガード層は薄くなる。
つまり、クック復帰の可能性は十分あると言えそうだ。
なお、クックの昨季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2019-20 | NBAキャリア |
---|---|---|
所属チーム | ロサンゼルス・レイカーズ | ダラス・マーベリックス ニューオーリンズ・ペリカンズ ゴールデンステイト・ウォリアーズ ロサンゼルス・レイカーズ |
出場試合数 | 44 | 165 |
平均出場時間 | 11.5 | 15.1 |
平均得点 | 5.1 | 6.8 |
平均リバウンド | 1.2 | 1.8 |
平均アシスト | 1.1 | 1.7 |
平均スティール | 0.3 | 0.3 |
平均ターンオーバー | 0.8 | 0.8 |
FG成功率 | 42.5% | 46.3% |
3P成功率 | 36.5% | 40.7% |
フリースロー成功率 | 78.6% | 78.6% |
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