ドワイト・ハワードがレイカーズとの再契約ツイートについて説明
昨年夏にロサンゼルス・レイカーズと1年契約を結び、NBAキャリアで初めてベンチプレイヤーの役割を受け入れたドワイト・ハワードは、昨季を復活のシーズンとした。
そのハワードが、このオフにフィラデルフィア・セブンティシクサーズに移籍した。
ハワードは先日、SNS上に「僕は今いるところに留まるよ。レイカーネーションの皆を愛している。パープル&ゴールドは決して古びない」と投稿し、レイカーズとの再契約を示唆。
だが、その数分後にツイートを削除すると、直後にシクサーズとの契約合意が報じられた。
では、なぜハワードはレイカーズとの再契約を示唆するツイートをしたのだろうか?
ハワードはこの件について次のように説明。blacksportsonline.comが伝えている。
僕は(レイカーズから)オファーが来たと思っていた。
それが君たちがあのひどいツイートを見た時さ。
僕は本当に(レイカーズに)戻ると思っていた。
だが、オファーはなかったんだ。
レイカーズにおいてハワードの出場時間は決して長くなかったものの、コートに立った際はリム周辺で存在感を放ち、チームの10年ぶりとなるNBAタイトル獲得に貢献。
2020-21シーズンもレイカーズのユニフォームを着てプレイすることを望み、レイカーズもハワードに再契約をオファーする見込みと報じられていた。
レイカーズがハワードをプランから外したのか、それとも再契約オファーが遅すぎたのかは分からないが、レイカーズファンの多くは今回の移籍を受け入れ、彼の貢献を称えることだろう。
なお、ハワードの昨季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2019-20 | NBAキャリア |
---|---|---|
所属チーム | ロサンゼルス・レイカーズ | オーランド・マジック ロサンゼルス・レイカーズ ヒューストン・ロケッツ アトランタ・ホークス シャーロット・ホーネッツ ワシントン・ウィザーズ |
出場試合数 | 69 | 1113 |
平均出場時間 | 18.9 | 33.5 |
平均得点 | 7.5 | 16.7 |
平均リバウンド | 7.3 | 12.3 |
平均アシスト | 0.7 | 1.4 |
平均スティール | 0.4 | 0.9 |
平均ブロックショット | 1.1 | 1.9 |
平均ターンオーバー | 1.2 | 2.8 |
FG成功率 | 72.9% | 58.6% |
フリースロー成功率 | 51.4% | 56.5% |
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