カイリー・アービングがメディアインタビューを拒否?
ブルックリン・ネッツのカイリー・アービングは、何か発言するたびに批判を浴びるタイプのプレイヤーになってしまった。
アービングはメディアに対して批判的な姿勢を持っており、SNSやコート外の活動で自身のメッセージを直接伝えようとしているが、メディアに対する反感は相当なものなのかもしれない。
RealGMによると、アービングはトレーニングキャンプ前のメディアインタビューに応じず、代わりにファンに向けて声明文を発表したという。
国内外の僕たちのコミュニティの安全と健康を願っている。
僕は開幕に向けて本当に興奮しているし、この旅を通して全員の安全と健康を祈っている。
今日はメディアに話す代わりに、僕のメッセージが適切に届くようこの声明文を発表させてもらうよ。
僕は毎日働き、楽しむための準備をし、競い、パフォーマンスし、ネッツの組織にいるチームメイトや同僚たちと共に優勝することを約束する。
僕の今季の目標は、コート内と外で僕の仕事を物語ること。
今年は人生が異なる形でぶつかってきて、僕や僕たちに異なる動きを要求している。
だから、これはその変化の始まりなんだ。
オーランドでのNBAシーズン再開が検討されていた時、アービングはバスケットボールより社会活動を優先すべきとし、シーズン再開に否定的な主張を繰り返していた。
これからも社会活動に力を入れるだろうが、来季はNBAのプラットフォームもうまく活用し、力強いメッセージを発信してもらいたい。
なお、アービングの昨季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2019-20 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 20 | 528 |
平均出場時間 | 32.9 | 33.8 |
平均得点 | 27.4 | 22.4 |
平均リバウンド | 5.2 | 3.7 |
平均アシスト | 6.4 | 5.7 |
平均スティール | 1.4 | 1.3 |
平均ターンオーバー | 2.6 | 2.6 |
FG成功率 | 47.8% | 46.6% |
3P成功率 | 39.4% | 39.0% |
フリースロー成功率 | 92.2% | 87.7% |
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