デイミアン・リラードがハーフコートショットを撃つことをコーチに宣言?
近年のNBAでは、3Pラインのはるか後ろから超ロングショットを狙うプレイヤーが増えている。
このような状況を受け、NBAは4Pラインの設置を検討していると報じられたこともあるが、NBA選手たちのシュートレンジはますます拡大していくことになるのかもしれない。
ポートランド・トレイルブレイザーズのオールスターポイントガード、デイミアン・リラードによると、このオフシーズンはハーフコートショットを練習しており、実戦でも撃つことを指揮官のテリー・ストッツHCに宣言したという。リラードのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
僕は自分のゲームに取り組んでいる。
もっとうまくやれると感じていることにアジャストしている。
得意としていることは、もっと上達し続ける。
僕はそのために時間を費やすし、上達するし、成長するんだ。
とはいえ、3Pラインからのショットを比べると、ハーフコートショットの成功率は落ちてしまうだろう。
諸刃の剣となる恐れがあるが、リラードとバックコートを組むCJ・マッコラムによると、リラードは撃つべき時と撃つべきではない時を理解しているという。
彼のレンジは拡大している。
彼は何かをやるべきときとそうではない時を十分理解できるほどスマートだと思うよ。
リラードは昨季、NBAキャリア初となる平均30得点を記録。
オーランドでのシードゲームではMVPに輝き、ますますの活躍が期待されるリラードは、ブレイザーズをさらに高みに引き上げてくれるだろう。
なお、リラードの昨季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2019-20 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 66 | 615 |
平均出場時間 | 37.5 | 36.4 |
平均得点 | 30.0 (キャリアハイ) | 24.2 |
平均リバウンド | 4.3 | 4.2 |
平均アシスト | 8.0 (キャリアハイ) | .5 |
平均スティール | 1.1 | 1.0 |
平均ターンオーバー | 2.9 | 2.8 |
FG成功率 | 46.3% (キャリアハイ) | 43.7% |
3P成功率 | 40.1% (キャリアハイ) | 37.3% |
フリースロー成功率 | 88.8% | 88.9% |
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