デリック・ローズが精彩を欠いたキリアン・ヘイズに「気にするな」
デトロイト・ピストンズを指揮するドウェイン・ケーシーHCは先日、ベテランのデリック・ローズではなく、ルーキーのキリアン・ヘイズを先発ポイントガードのポジションで起用する方針を明らかにした。
宣言通り、ケーシーHCはニューヨーク・ニックスとのプレシーズンゲームでヘイズを先発起用。
だが、ヘイズはFG7本中2本、3P3本すべてミス、さらに7ターンオーバーと期待に応えることができなかった。
この結果を受け、ローズは批判を浴びるヘイズにアドバイスを送ったという。
ローズはヘイズについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
若者を火の中に放り込むようなものだ。
僕には分かるよ。
彼にこう伝えたんだ。
「このゲームと君のプレイについては気にするな」とね。
ただ、彼は完璧主義者だから考えてしまうだろうね。
ヘイズはフランスとドイツでプロとして経験を積んだ後、今年のNBAドラフト7位でピストンズに入団。
ピストンズを牽引するポイントガードへの成長が期待されているが、それゆえにプレッシャーも大きい。
数々の困難を克服してきたローズはヘイズを支え続け、ヘイズはいずれ期待に応えるパフォーマンスを見せてくれるだろう。
なお、ピストンズは現地13日にニックスと再戦する予定だ。
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