ポール・ジョージ「マッチアップが最もタフだったのはカーメロ・アンソニー」
元オールスターフォワードのカーメロ・アンソニーは先日、ポートランド・ブレイザーズと再契約を交わした。
昨季途中にブレイザーズと契約し、約1年ぶりにNBAゲームに復帰したアンソニー。
36歳という年齢もあり、全盛期のようなスコアリング能力は失われてしまったものの、ロサンゼルス・クリッパーズのポール・ジョージは全盛期のアンソニーから多くを学び、成長したのかもしれない。
ジョージによると、NBAキャリアを通して最もディフェンスするのが難しかったのは、デンバー・ナゲッツ時代のアンソニーだったという。ジョージのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
彼がトレードされる前、デンバーにいた時に初めて対戦した。
彼はとんでもなかったよ。
ミスしては獲りに行き、ミスしては獲りに行く。
彼は僕を体重で押してきた。
とんでもなく強かった。
僕がこれまでマッチアップしてきた中で最もディフェンスするのが難しかったのは彼だ。
ジョージはNBAトップクラスのスコアラーであり、ディフェンダーだ。
NBAキャリア序盤にアンソニーにマッチアップし、彼の強さを思い知ったことにより、ディフェンスのステップアップに取り組んだに違いない。
アンソニー所属のブレイザーズとジョージ所属のクリッパーズはカンファレンスが違うため、そう多く対戦する機会はないが、今季マッチアップした際はタフなバトルを見せてもらいたいところだ。
なお、アンソニーとジョージのNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | C・アンソニー | P・ジョージ |
---|---|---|
出場試合数 | 1122 | 652 |
平均出場時間 | 35.7 | 33.5 |
平均得点 | 23.6 | 20.0 |
平均リバウンド | 6.5 | 6.4 |
平均アシスト | 2.9 | 3.4 |
平均スティール | 1.0 | 1.7 |
平均ターンオーバー | 2.6 | 2.6 |
FG成功率 | 44.8% | 43.3% |
3P成功率 | 34.9% | 38.1% |
フリースロー成功率 | 81.2% | 84.6% |
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カンファレンスが違う、、?