ドック・リバースがスーパースターへの優遇措置について「多くは事実」
NBAタイトル獲得が期待されていた昨季のロサンゼルス・クリッパーズは、スーパースターのカワイ・レナードとポール・ジョージに優遇措置を施していたと報じられた。
特にレナードに対する優遇措置は手厚く、試合前には専用のスペースまで与えていたというが、このオフシーズン中にフィラデルフィア・セブンティシクサーズの指揮官に就任したドック・リバースHCが、スーパースターの優遇措置に言及した模様。
リバースHCによると、スーパースターたちに対する優遇措置そのものは嫌っていたものの、チームの勝利のためなら必要だという。リバースHCのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
その多くは事実だ。
優遇措置はあった。
だが、人々が理解していないのは、私はそれが好きではなかったし、戦っていたということだ。
全チームの目標は、勝ち方を知っている男を見つけることだ。
彼らがそれに値するなら、他の誰かが言うことは関係ない。
くだらないことにはとらわれない。
レイカーズが良い例だよね。
レブロン(・ジェイムス)とAD(アンソニ・デイビス)は明らかに異なる扱いを受けている。
だが、彼らの周りにいる男たちは「僕たちが勝つ限り、誰が気にするんだい?」と言っているんだ。
つまり、優遇措置を受けているスーパースターが結果を残せなければ、他のチームメイトたちとの関係悪化のリスクをはらんでいるともとらえることができる。
その意味でもNBAを代表するスーパースターたちはあらゆるところでプレッシャーを感じているのかもしれない。
なお、ジョージは先日、スーパースターに対する優遇措置について賛同する姿勢を明らかにした。
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