44得点17アシストのジェイムス・ハーデン「僕たちにはチャンスがある」
ヒューストン・ロケッツは現地26日、ポートランド・トレイルブレイザーズとのロードゲームでNBA2020-21シーズン開幕を迎えた。
ジョン・ウォール、デマーカス・カズンズ、エリック・ゴードンといった主力が隔離期間中であるため、この日のロケッツはわずか9選手で戦わなければならなかった。
そんな中、ロケッツにトレードを要求しているジェイムス・ハーデンは44得点、17アシストと圧倒的なパフォーマンスでチームを牽引。
残念ながらブレイザーズに敗れてしまったが、ここのところ良い話を聞かないハーデンにとってMVPプレイヤーであることを証明した試合だったとも言えるだろう。
ハーデンはブレイザーズ戦終了後、ロケッツについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
僕は自分のパフォーマンスにまったく驚いていないよ。
僕は自分にできることを分かっているからね。
僕たちは戦う姿勢をすごく見せたと思う。
素晴らしい緊張感をもってゲームに入った。
ただ、わずか8選手でプレイしたから、試合終盤の僕たちには負担がかかってしまった。
だがチームを取り戻せば、僕たちにはチャンスがある。
ロケッツが次に対戦するのは、ジャマール・マリーとニコラ・ヨキッチ擁するデンバー・ナゲッツ。
ウォールやカズンズなど主力選手たちはナゲッツ戦も欠場する予定であるため、ロケッツは再び人手不足の状態で戦わなければならない。
また、NBAチャンピオンを目指すナゲッツは開幕2連敗と厳しい出だしを強いられているため、ロケッツ戦で初白星を挙げるべく全力で向かってくるだろう。
ハーデンにはより負担がかかるだろうが、トレードの噂を吹き飛ばすようなパフォーマンスを見せてもらいたい。
なお、ブレイザーズ戦でのハーデンのスタッツは以下の通りとなっている。
– | ブレイザーズ戦スタッツ |
---|---|
出場時間 | 43:00 |
得点 | 44 |
リバウンド | 4 |
アシスト | 17 |
スティール | 1 |
ターンオーバー | 4 |
FG成功率 | 54.5 (12/22) |
3P成功率 | 46.2 (6/13) |
フリースロー成功率 | 87.5 (14/16) |
+/- | -6 |
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