ブランドン・イングラムがレイカーズ時代について「居心地が悪かった」
2016年のNBAドラフト2位でロサンゼルス・レイカーズに入団したブランドン・イングラムには、レイカーズをタイトルコンテンダーに復活させるスーパースターへの成長が期待されていた。
NBAレジェンドであるコービー・ブライアントの後継者とも評価され、名門レイカーズの期待を一身に背負っていたイングラム。
だが、あまりに大きな期待はイングラムにとって強大なプレッシャーとなってしまっていたのかもしれない。
イングラムによると、レイカーズでの時間はずっと居心地が悪かったという。イングラムのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
間違いなく居心地が悪かった。
違和感があった。
何に足を踏み入れているのか分からなかった。
レイカーズに行くと、まるで世界がやって来たような感じだったんだ。
僕のソーシャルメディアは爆発し始めた。
僕はソーシャルメディアを楽しんでいたが、現実に足を踏み入れなくてはならなくなったんだ。
小さな町で育ったイングラムによると、若くしてNBAに入ることは簡単ではないという。
イングラムはNBAキャリア3年をレイカーズで過ごした後、アンソニー・デイビスを含むトレードでニューオーリンズ・ペリカンズに移籍。
するとプレッシャーから解放されたのか、スーパースターへの階段を着実に上がっている。
古巣レイカーズは昨季、フランチャイズ10年ぶりとなるNBAチャンピオンに輝いたが、イングラムにもいつの日かペリカンズをNBAチャンピオンに導いてもらいたい。
なお、イングラムのレイカーズでのスタッツとペリカンズでのスタッツは以下の通りとなっている。
– | レイカーズ | ペリカンズ |
---|---|---|
出場試合数 | 190 | 65 |
平均出場時間 | 31.7 | 34.1 |
平均得点 | 13.9 | 24.0 |
平均リバウンド | 4.7 | 6.2 |
平均アシスト | 2.9 | 4.3 |
平均スティール | 0.6 | 1.0 |
平均ターンオーバー | 2.1 | 3.1 |
FG成功率 | 45.8% | 46.1% |
3P成功率 | 32.9% | 39.5% |
フリースロー成功率 | 66.2% | 84.9% |
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