アンソニー・デイビスが3Pシュートについて「1試合5本は狙うように言われている」
ロサンゼルス・レイカーズのフランチャイズ10年ぶりとなるNBAタイトル獲得に貢献したアンソニー・デイビス昨季、1試合あたり3.5本の3Pシュートアテンプトを記録した。
これはNBAキャリアハイの数字であり、成功率は33.0%にとどまったものの勝負どころに決めるなど、レイカーズにとって大きな武器になったと言えるだろう。
だが、今季5試合を終えた時点での3Pアテンプトは平均3.0本。
デイビスによると、これを5本に増やすようフランク・ボーゲルHCから言われているという。
デイビスは3Pシュートについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
いつもマイク(・ペンベルティAC)と練習しているんだ。
ゲーム中は気持ち良く撃っているし、ドリルでやっていることすべてをゲーム中もやっている。
コーチは僕に今季は少なくとも1試合5本、平均5本は撃つよう望んでいる。
これまでチャンスはたくさんあった。
パスしてしまうことが何度かあったが、撃たなければならなかったんだ。
1本や2本ミスしたからとといって、シュートを撃つという僕の思考プロセスに影響が及ぶことはない。
僕は撃ち続けなければならない。
それがチームを助けるだろうし、レブロン(・ジェイムス)やデニス(・シュルーダー)をオープンにすることができるからね。
指揮官のボーゲルHCによると、デイビスにはフロアスペーサーとしての役割も求めており、それが全員のステップアップにつながるという。
デイビスは今季、1試合あたり3本の3Pを放ち、成功率46.7%を記録している。
ボーゲルHCが求めるレベルにまだ届いていないが、これからのシーズンでリカバーしていくことになるだろう。
なお、デイビスの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 5 | 533 |
平均出場時間 | 33.2 | 34.5 |
平均得点 | 22.6 | 24.0 |
平均リバウンド | 8.8 | 10.4 |
平均アシスト | 4.0 | 2.3 |
平均スティール | 1.0 | 1.4 |
平均ブロックショット | 0.4 | 2.4 |
平均ターンオーバー | 2.2 | 1.9 |
FG成功率 | 53.5% | 51.6% |
3P成功率 | 46.7% | 32.1% |
フリースロー成功率 | 70.0% | 80.2% |
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