スティーブ・カーHCがステフィン・カリーを残り30秒で下げた理由について「スタンディングオベーションができるように」
2度のMVP選出を誇るゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーが現地3日のポートランド・トレイルブレイザーズで圧巻のパフォーマンスを見せ、 NBAキャリアハイとなる62得点を叩き出した。
今季のカリーはショットタッチを掴むことができずにいたものの、この日は3Pショット16本中8本を成功。
最後までコートに立っていればさらにスコアリングできた可能性があったが、指揮官のスティーブ・カーHCは残り30秒あたりにカリーをベンチに下げた。
その理由についてカーHCが説明した模様。カーHCのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
残り30秒の時点で彼をベンチに下げたかった。
スタンドで観戦した42人の人々がスタンディングオベーションで彼を祝えるようにね。
現在アリーナへのファン入場には規制がかかっている。
それゆえにチェイスセンターに入場することができ、カリーの圧倒的なパフォーマンスを間近で見ることができたファンにとっては特別な忘れられない夜になったことだろう。
なお、今季の成績を3勝3敗の勝率5割に戻したウォリアーズは明日、サクラメント・キングスと対戦する。
カリーの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りだ。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 6 | 705 |
平均出場時間 | 33.5 | 34.3 |
平均得点 | 32.3 | 23.6 |
平均リバウンド | 4.7 | 4.5 |
平均アシスト | 6.2 | 6.6 |
平均スティール | 1.2 | 1.7 |
平均ターンオーバー | 3.8 | 3.1 |
FG成功率 | 45.8% | 47.6% |
3P成功率 | 36.1% | 43.4% |
フリースロー成功率 | 98.0% | 90.7% |
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