クリント・カペラがトレイ・ヤングに説教?
アトランタ・ホークスのジョン・コリンズが先日のフィルムセッション時に、オールスターポイントガードのトレイ・ヤングを中心とするオフェンスに対して疑問を呈したと報じられた。
ヤングはコリンズの主張にまったく同意せず、反論したというが、複数のチームメイトがコリンズの主張に同意したという。
この危機的状況を打開するため、ヒューストン・ロケッツ時代に似た経験があるクリント・カペラが動いたようだ。
hoopsrumors.comによると、カペラはチームのフィルムセッションが終わった後にヤングと個別に話し合い、ロケッツ時代にジェイムス・ハーデンとドワイト・ハワードの関係悪化が引き金となってチームが崩壊したことを例とし、ヤングに警告したという。
ロケッツ移籍後のハワードは、「僕とジェイムス以外はロールプレイヤー」と豪語した一方で、ロケッツはハーデンにボールを多く持たせるシステムを展開。
ハワードはボールが回ってこないことに対して次第にフラストレーションを感じるようになり、3シーズンをロケッツで過ごした後にアトランタ・ホークスへの移籍を決断した。
もしコリンズがボールを触れていないことにフラストレーションを感じているのなら、ホークスは当時のロケッツと同じ状況に陥る可能性がある。
ロケッツで学んだカペラや、NBAでの経験が豊富なラジョン・ロンドなどベテランプレイヤーたちにはチームをまとめる働きを期待したいところだ。
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