レブロン・ジェイムス「アンソニー・デイビスはこのチームのキャプテン」
NBA王者ロサンゼルス・レイカーズのアンソニー・デイビスは先日のサンアントニオ・スパーズ戦を落とした後、「ディフェンスのスキームをもっと改善しなければならない。僕たちはディフェンスをしていなかった。今夜の僕たちのディフェンスはひどすぎた」とし、チームに奮起を促した。
その後、レイカーズはシカゴ・ブルズとヒューストン・ロケッツに勝利し、再びウェスタン・カンファレンス単独首位に浮上。
特にロケッツ戦では強烈なディフェンスを展開し、NBA王者としての強さを見せつけた。
デイビスとともにレイカーズを牽引するレブロン・ジェイムスによると、デイビスはリーダーとして常に意思を示し、チームメイトたちを鼓舞しているという。
ジェイムスはデイビスについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
彼はキャプテン。
僕を含め、2人いるキャプテンのひとりだ。
どんなことでも発言できる。
彼が発言することは彼自信にも当てはまることだし、チームのためでもある。
彼は彼自身にも責任を課しているんだ。
だから、彼が僕たちに責任を課す時は、僕たちも彼に責任を課す。
もちろん彼も責任を持つし、僕たちも責任を持つ。
ADは言いたいことを何でも言える。
なぜなら、そのすべてが僕たちのチームをより良くするためだからね。
そして、僕たちはそれに応じる。
だから、彼の指摘はその通りだと思ったんだ。
ひとつのチームにリーダーが2人いると軋轢が生じてしまうことがあるものの、ジェイムスとデイビスはコート上はもちろんコート外でも良い関係を築いている。
リーダーの役割は徐々にデイビスにシフトしていくと思われるが、デイビスはNBAで長く戦い続けているジェイムスの存在を心強く思っていることだろう。
ジェイムスとデイビスがいる限り、レイカーズは今季も無類の強さでNBAを席巻することになりそうだ。
なお、ジェイムスとデイビスの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | L・ジェイムス | A・デイビス |
---|---|---|
出場試合数 | 11 | 9 |
平均出場時間 | 32.5 | 33.0 |
平均得点 | 24.0 | 22.9 |
平均リバウンド | 8.3 | 8.6 |
平均アシスト | 7.7 | 3.2 |
平均スティール | 0.9 | 1.3 |
平均ブロックショット | 0.4 | 1.6 |
平均ターンオーバー | 3.5 | 2.3 |
FG成功率 | 48.5% | 54.7% |
3P成功率 | 34.8% | 38.7% |
フリースロー成功率 | 71.2% | 73.2% |
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