ウルブズがPJ・タッカーのトレード獲得目的でロケッツに接触?
ヒューストン・ロケッツのベテランフォワード、PJ・タッカーには、トレードの噂が浮上している。
タッカーには複数のNBAチームが関心を示し、各チームともタッカーの状況をモニターしているというが、NBAプレイオフ復帰を目指すミネソタ・ティンバーウルブズが動き始める模様。
RealGMによると、ウルブズは昨年のNBAドラフト以降タッカーの状況をモニターしており、ロケッツとトレード交渉を再開する見込みだという。
タッカーは2年前のオフシーズン中からロケッツとの延長契約を希望し、「どうなるか見てみよう」と語っていた。
だが、ロケッツは35歳のタッカーに2年連続で延長契約をオファーしなかったため、タッカーはロケッツのフロントオフィスに不信感を持っていると噂されている。
ウルブズはイースタン・カンファレンスにおいて平均失点でワースト、3P成功率でワースト4位にとどまっており、NBAプレイオフ復帰のためにはディフェンスとアウトサイドショットの改善が不可欠。
ディフェンスとアウトサイドショットに定評あるタッカーを獲得できれば、それらの問題解決につながるだろう。
なお、ロケッツはタッカーのトレードでNBAドラフト2巡目指名権3つ獲得を希望していると報じられている。
タッカーの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りだ。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 10 | 664 |
平均出場時間 | 31.9 | 29.4 |
平均得点 | 6.0 | 7.3 |
平均リバウンド | 4.6 | 5.8 |
平均アシスト | 1.4 | 1.4 |
平均スティール | 1.2 | 1.2 |
平均ターンオーバー | 1.3 | 1.0 |
FG成功率 | 52.6% | 42.2% |
3P成功率 | 55.6% | 36.3% |
フリースロー成功率 | 71.4% | 74.8% |
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