ヒートがブラッドリー・ビールのトレード獲得を望むも若手の放出は拒否?
昨季NBAファイナリストのマイアミ・ヒートは、ジェイムス・ハーデンのトレード獲得を狙うと噂されていた。
だが、タイラー・ヒーロー、NBAドラフト2巡目指名権2つ、ダンカン・ロビンソンもしくはプレシャス・アチウワをトレード要員にすることを嫌い、結果ハーデンはブルックリン・ネッツに移籍。
その後、ヒートはNBA屈指のスコアラーであるブラッドリー・ビールに強い関心を示し、トレード獲得を狙うと報じられると、ワシントン・ウィザーズにヒーロー、NBAドラフト2巡目指名権2つ、ロビンソンもしくはアチウワをトレード要員としてオファーすると伝えられた。
だが、ヒートが若手を手放すことはないかもしれない。
fadeawayworld.netによると、ヒートはビールのトレード獲得を切望しているものの、ヒーロー、ロビンソン、アチウワという若手有望株を放出することは嫌っているという。
ヒートはNBAキャリア2年目のヒーロー、NBAキャリア3年目のロビンソン、ルーキーのアチウワを高く評価しており、さらなる期待を成長している。
一方、ウィザーズがビールをトレードで放出する兆候は今のところ見られず、ビールがトレードを要求する様子も見受けられない。
今後の成績次第で状況は変化するかもしれないが、トレードが成立する可能性は現時点では低いと言えそうだ。
なお、ヒーロー、ロビンソン、アチウワの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | T・ヒーロー | D・ロビンソン | P・アチウワ |
---|---|---|---|
出場試合数 | 10 | 11 | 11 |
平均出場時間 | 33.7 | 32.5 | 17.8 |
平均得点 | 17.6 | 14.5 | 8.2 |
平均リバウンド | 6.7 | 4.0 | 5.7 |
平均アシスト | 3.8 | 1.5 | 1.0 |
平均スティール | 0.4 | 0.6 | 0.2 |
平均ターンオーバー | 2.8 | 1.5 | 1.5 |
FG成功率 | 46.9% | 45.5% | 60.3% |
3P成功率 | 30.2% | 42.6% | – |
フリースロー成功率 | 76.5% | 83.3% | 55.6% |
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