ラプターズで出場機会を得る基準はハードワーク?
トロント・ラプターズで出場機会を得るためには、ショットを決める能力とチームを助けるディフェンスが必要だ。
それは指揮官のニック・ナースHCが大切にしていることであり、ラプターズの多くの選手がこの基準を満たしている。
だが、より長い出場時間を勝ち取るために最も重要なのは、身を粉にするハードワークなのかもしれない。
ローテーションを勝ち取ったスタンリー・ジョンソンについて、ナースHCはいつも「ハードワークしている」と称賛しているのだ。
thestar.comによると、ナースHCはジョンソンについて以下のように評価したという。
彼は常に明るいし、ポジティブ。
うつむいたりしないし、不満を言ったりしない。
彼のアプローチは非常にプロフェッショナルだ。
チャンスを手にするために努力し、機会を得た男を見るのを嬉しく思っている。
今の彼はチャンスを最大限活かすべく素晴らしい仕事をしているんだ。
ジョンソンは2019年7月に2年750万ドルの契約でラプターズに入団。
だが、ラプターズでの1年目は怪我の影響もあり、わずか25試合の出場、平均出場時間6.0分にとどまった。
しかし、今季は昨季の2倍以上となる平均出場時間14.5分を記録している。
常にハードワークを続け、ナースHCにようやく認められはじめたジョンソン。
さらなる出場時間を手にすべく、これからもハードワークを続けることだろう。
なお、ジョンソンの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
所属チーム | トロント・ラプターズ | デトロイト・ピストンズ ニューオーリンズ・ペリカンズ トロント・ラプターズ |
出場試合数 | 12 | 322 |
平均出場時間 | 14.5 | 20.1 |
平均得点 | 2.9 | 6.5 |
平均リバウンド | 3.0 | 3.2 |
平均アシスト | 1.2 | 1.4 |
平均スティール | 0.8 | 0.9 |
平均ターンオーバー | 0.6 | 1.1 |
FG成功率 | 44.8% | 37.5% |
3P成功率 | 43.8% | 29.6% |
フリースロー成功率 | 50.0% | 75.3% |
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