ジェイムズ・ボレゴHCがラメロ・ボールの出場時間減少について「基準を満たしていない」
昨年のNBAドラフト3位でシャーロット・ホーネッツに入団したラメロ・ボールは、未来のNBAスター候補生のひとりだ。
広い視野から繰り広げられるパスでチームメイトたちのスコアリングをお膳立てすると同時に、NBAファンを楽しませているボール。
だが、ここ2試合は出場時間が顕著に減少している。
ホーネッツの指揮官ジェイムス・ボレゴHCによると、ボールが出場時間を獲得するためにはターンオーバーとディフェンスを改善しなければならないという。ボレゴHCのコメントをThe Charlotte Observerが伝えている。
16分間で5ターンオーバーは、私の基準を満たしていない。
オフェンスでそうしているなら、ディフェンスでそれ以上の貢献をしなければならない。
彼はものすごく良いプレイをしていた時期があった。
我々は再びそれを見つけ出さなければならない。
彼はもっと良くならなければならない。
彼はもっと上達したいと思っている。
彼ならそうすることができるだろう。
ボールはアシストで非凡なセンスを見せているものの、現地22日のシカゴ・ブルズ戦では約16分間の出場時間で5ターンオーバーを犯すなど、精彩を欠く場面も少なくない。
まだNBAゲームを学んでいる段階だと思われるが、逆にターンオーバーとディフェンスを改善すれば、ホーネッツにとってますます欠かせないプレイヤーになるだろう。
なお、ボールのここ3試合のスタッツは以下の通りとなっている。
– | TOR戦(14日) | TOR戦(16日) | CHI戦(22日) |
---|---|---|---|
出場時間 | 26:05 | 22:59 | 16:34 |
得点 | 14 | 11 | 7 |
リバウンド | 6 | 5 | 1 |
アシスト | 11 | 4 | 2 |
スティール | 3 | 0 | 2 |
ターンオーバー | 5 | 1 | 5 |
FG成功率 | 42.9% (6/14) | 36.4% (4/11) | 42.9% (3/7) |
3P成功率 | 40.0% (2/5) | 33.3% (2/6) | 0% (0/2) |
フリースロー成功率 | – | 50.0% (1/2) | 100% (1/1) |
+/- | -4 | -19 | -15 |
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