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ポール・ピアースがトレードの噂が尽きないブラッドリー・ビールに「シーズンが終わってから評価すべき」

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ポール・ピアースがトレードの噂が尽きないブラッドリー・ビールに「シーズンが終わってから評価すべき」

ワシントン・ウィザーズのブラッドリー・ビールは、NBAを代表するスコアラーのひとりだ。

今季13試合に出場した時点でNBAキャリアハイとなる35.4得点を記録し、スコアリング能力の高さを見せつけているビール。

だが、ウィザーズはNBAワーストとなる3勝11敗にとどまっており、ビールが40得点以上をマークしても勝つことができていない。

最近は「ビールは全盛期を無駄にしている」、「他のNBAチームに移籍すべき」などという声も聞こえているが、NBAレジェンドのポール・ピアースが待ったをかけた。

ピアースによると、自身もビールと似た経験をしており、その後ボストン・セルティックスでNBAタイトルを獲得することができたという。ピアースのコメントをNBC Sportsが伝えている。

僕は9年目に彼と同じ状況にあった。

ビールはゲームのベストプレイヤーのひとりとして認識されたいと思っている。

負けているチームにいると、そう認識してもらえない。

僕には彼のフラストレーションが本当に分かるよ。

だが、彼らは今季最後までやり抜くべきだと思う。

シーズンが終わってから、物事を評価するんだ。

なぜなら、同じことが僕に起こったからね。

僕の場合、もしチームが何もしなければトレードを要求するギリギリのところにいた。

すると、ケビン・ガーネットとレイ・アレンがやって来た。

ウィザーズにそうすることができるかは分からないが、彼のフラストレーションについては完全に理解しているよ。

ピアースのNBAキャリア9年目となる2006-07シーズン、セルティックスは24勝58敗、勝率29.3%にとどまっていた。

だが、セルティックスはオフシーズン中にガーネットとアレンの獲得に成功すると、NBAワーストチームから一転してNBAチャンピオンに輝いた。

ウィザーズが現状をどう見ているのか定かではないが、ビールを留めるためにもスーパースター獲得に本腰を入れるべきなのかもしれない。

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