ニックスがザック・ラビーンのトレード獲得に動く?
再建中のニューヨーク・ニックスは現時点で8勝11敗、イースタン・カンファレンス8位と、ここ数年の中で最高のスタートを切っている。
だが、ここ10試合は3勝7敗、現在3連敗中と厳しい状況に追い込まれつつあるが、NBAプレイオフ復帰のためにはロスターをさらに強化したいところだろう。
その計画のひとつとして、ザック・ラビーンのトレード獲得があるのかもしれない。
sny.tvによると、ニックスはラビーンのトレードについてシカゴ・ブルズに打診し、ラビーンの状況をモニターしているという。
だが、ブルズはラビーンを再建計画における重要なひとりとして見ており、 現時点でトレードに応じる兆候は見られない。
ラビーンは2022年夏に制限付きFAになる見込みだが、ラビーンを高く評価しているブルズはマックス契約もしくはそれに近い契約をオファーするとも噂されている。
ブルズがトレードに応じるとしたら、即戦力となれる若手NBAスターを獲得できる場合のみと報じられていることから、おそらくこのトレードが実現する可能性は低いだろう。
とはいえ、ラビーンがブルズに愛想を尽かした場合、トレードを要求する可能性もゼロではない。
ラビーンの周囲は3月下旬のトレード期限が過ぎるまで騒がしくなりそうだ。
なお、ニックスは元MVPのデリック・ローズにも興味を持っていると報じられている。
ラビーンの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りだ。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 17 | 370 |
平均出場時間 | 35.6 | 31.0 |
平均得点 | 27.0 (キャリアハイ) | 18.1 |
平均リバウンド | 5.2 (キャリアハイ) | 3.7 |
平均アシスト | 5.3 (キャリアハイ) | 3.7 |
平均スティール | 1.3 | 1.0 |
平均ターンオーバー | 4.3 | 2.6 |
FG成功率 | 50.2% (キャリアハイ) | 45.0% |
3P成功率 | 39.7% (キャリアハイ) | 37.7% |
フリースロー成功率 | 87.6% (キャリアハイ) | 82.3% |
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