リッキー・ルビオ「僕のゲームはここにない」
ベテランポイントガードのリッキー・ルビオは、オフシーズン中のトレードでミネソタ・ティンバーウルブズに復帰した。
ルビオにはディアンジェロ・ラッセルやカール・アンソニー・タウンズらと共にウルブズをNBAプレイオフ復帰に導く働きが期待されているが、ウルブズは現地時点でウェスタン・カンファレンスワーストの4勝14敗。
早くもNBAプレイオフ進出が危ぶまれる状況となってしまった。
カール・アンソニー・タウンズの長期離脱が大きな影響を及ぼしているのは間違いないが、ルビオ自身も苦しい時間を送っている。
そんな中、ルビオが現状について語った模様。
ルビオによると、ウルブズ復帰後は自身のゲームを見つけることができていないという。ルビオのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
自分の仕事をしようとしているが、難しいね。
そういうことだ。
言い訳はしない。
僕はハードワークし続けなければならない。
僕はこのリーグに10年いるし、僕自身のことを理解している。
だが、ひどい。
僕のゲームはここにない。
それを見つけなければならない。
考えすぎてはいけないラインがある。
考えすぎると悪い結果につながってしまうこともある。
だが、ほったらかしにしたままコートに出るわけにはいかない。
もしうまくいっていないなら、修正しなければならない。
僕たちのシステムの中でもっと快適にプレイできるようにならなければならない。
僕はポイントガードとして自分の仕事をしなければならないんだ。
ルビオはアウトサイドショットを得意としているわけではないが、今季の3P成功率はNBAキャリアワーストの18.5%にとどまっている。
ラッセルとのコンビネーションにも問題があると指摘されており、ウルブズはルビオをトレード要員として見ているとも報じられている。
果たしてルビオはここから巻き返すことができるだろうか?
なお、ルビオの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 16 | 579 |
平均出場時間 | 23.6 | 30.7 |
平均得点 | 6.1 (キャリアワースト) | 11.2 |
平均リバウンド | 3.1 (キャリアワースト) | 4.2 |
平均アシスト | 5.7 | 7.7 |
平均スティール | 1.3 (キャリアワーストタイ) | 1.9 |
平均ターンオーバー | 2.3 | 2.7 |
FG成功率 | 34.0% (キャリアワースト) | 39.0% |
3P成功率 | 18.5% (キャリアワースト) | 32.5% |
フリースロー成功率 | 82.4% | 84.1% |
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