デリック・ローズ「快適な環境に身を置きたかった」
元MVPのデリック・ローズは、先日のトレードでデトロイト・ピストンズからニューヨーク・ニックスに移籍した。
ニックスはシカゴ・ブルズ時代とミネソタ・ティンバーウルブズ時代の恩師であるトム・ティボドーHCが指揮するチームであり、ローズは慣れ親しんだシステムの下でプレイすることになる。
そのローズがニックスへのトレードを希望した理由を明かした模様。
ローズによると、ニックスへのトレードを希望した大きな要因は、恩師のティボドーHCと、ニックスのフロントオフィスで働いている元エージェントのウィリアム・ウェスリーの存在だったという。ローズのコメントをESPNが伝えている。
当時は言えなかったけれど、僕たただ快適な環境に身を置きたかった。
彼ら(ティボドーHCとウェスリー)のことを高校生の頃から知っている。
だから家族のようなものなんだ。
ここに来て、彼らが僕に若手たちの成長を助けてもらいたがっているということを理解したよ。
ローズは移籍後初戦となるマイアミ・ヒート戦で14得点を記録。
試合は敗れてしまったものの、若手たちのメンターとしての役割はもちろん、フリアリーダーとしてもニックスを牽引していくだろう。
なお、ローズが加わったことを受け、オースティン・リバースにトレードの噂が浮上した。
ティボドーHCはヒート戦で出場機会がなかったリバースについて、「状況に応じて起用する」としている。
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