ケンバ・ウォーカーが不調について「膝が原因ではない」
ボストン・セルティックスのNBAオールスター、ケンバ・ウォーカーは、安定しないパフォーマンスが続いている。
ウォーカーは左膝のリハビリのため、今季最初の11試合を欠場。
安定しないパフォーマンスは左膝の影響なのではという憶測が広がる中、ウォーカーがそれを完全否定した。
ウォーカーによると、安定しないパフォーマンスが続いているのは単にリズムを掴むことができていないからだという。ウォーカーのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
僕の膝とは何の関係もない。
ただ、リズムを再び掴まなければならない。
少し時間がかかるだけだ。
まだ11試合しかプレイしていないからね。
指揮官のブラッド・スティーブンスHCは先日、NBAプレイオフ前あたりまでウォーカーの出場時間を制限することを明かした。
また、バック・トゥ・バックの1試合は欠場する予定であり、現地12日のデトロイト・ピストンズ戦は予定通り欠場した。
セルティックスは現時点でイースタン・カンファレンス4位。
今季のイーストはフィラデルフィア・セブンティシクサーズやブルックリン・ネッツ、ミルウォーキー・バックスとNBAタイトルコンテンダーが多く、NBAファイナル進出は容易ではない。
セルティックスにとってウォーカーは重要なプレイヤーのひとりであるため、一日も早くリズムを取り戻せることを願いたいところだ。
なお、ウォーカーの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 11 | 672 |
平均出場時間 | 27.6 | 33.7 |
平均得点 | 15.5 | 19.8 |
平均リバウンド | 3.6 | 3.8 |
平均アシスト | 4.2 (キャリアワースト) | 5.4 |
平均スティール | 1.1 | 1.3 |
平均ターンオーバー | 1.9 | 2.2 |
FG成功率 | 34.8% (キャリアワースト) | 41.8% |
3P成功率 | 33.8% | 36.0% |
フリースロー成功率 | 90.9% (キャリアハイ) | 83.8% |
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