カール・アンソニー・タウンズが第4Qでショットアテンプト0本の理由について「皆をオープンにするため」
ミネソタ・ティンバーウルブズは現地16日に昨季NBA王者のロサンゼルス・レイカーズと対戦し、第3Qまで互角の戦いを見せたものの、第4Qで力尽き敗戦した。
カール・アンソニー・タウンズは第3QまでFG10本中7本とまずまずのパフォーマンスを見せていたものの、第4Qのショットアテンプト数はまさかのゼロ本。
ベテランポイントガードのリッキー・ルビオは「第4Qで彼にショットを打たせなかったのはミスだった」と説明した一方で、タウンズによると、決して消極的になっていたわけではないという。
タウンズは第4Qを振り返り、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
僕は第4Qでボールを持ちたいし、オフェンスでチームの勝利を助けたい。
だが、(レイカーズ戦は)僕の出番ではなかった。
アント(アンソニー・エドワーズ)の出番だったからね。
だから僕はチームメイトたちにスペースをもたらすよう最善を尽くしたし、皆をオープンにさせようと努力したんだ。
そう話すタウンズだが、マーク・ガソルに対しては機動力で優位性があり、モントレズ・ハレルに対してはサイズで優位性があったため、タウンズがボールをもっと持っていたら結果は違っていたかもしれない。
ウルブズは先発ポイントガードのディアンジェロ・ラッセルが長期離脱を余儀なくされたこともあり、今後はタウンズにスコアリングでの貢献がより求められるだろう。
なお、ウルブズは現地17日にNBA屈指のビッグマンであるドマンタス・サボニスとマイルズ・ターナー擁するインディアナ・ペイサーズと対戦する予定だ。
タウンズの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 8 | 366 |
平均出場時間 | 32.5 | 34.3 |
平均得点 | 20.8 | 22.6 |
平均リバウンド | 10.6 | 11.7 |
平均アシスト | 3.6 | 2.8 |
平均スティール | 0.9 | 0.8 |
平均ブロックショット | 1.9 | 1.5 |
平均ターンオーバー | 2.9 | 2.5 |
FG成功率 | 52.1% | 53.3% |
3P成功率 | 45.7% | 39.8% |
フリースロー成功率 | 90.3% | 83.2% |
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