元NBAオールスターのケビン・ラブは、チームUSAの一員として東京オリンピックに出場する予定だった。

だが、シーズン中から問題となっていたふくらはぎが完治しておらず、東京オリンピック出場を辞退。

ラブにとって東京オリンピックは自身を証明し、NBAキャリアを取り戻す大きなチャンスでもあっただけに、ラブ本人が最も落胆していることだろう。

そんな中、クリーブランド・キャバリアーズがラブとの話し合いの場を持つと報じられた。

cleveland.comによると、キャブスは近日中にラブと面会し、健康状態について話し合う予定だという。

ラブが東京オリンピックで成功を収めることができれば、ラブのNBAキャリアが復活するだけでなく、キャブスもラブを容易にトレードできるようになると見られていた。

ラブがふくらはぎの問題を今も抱えていることは、明らかにトレードにおいてマイナス材料であり、ラブのトレードをますます難しくするだろう。

キャブスはコリン・セクストンとラブをセットにしてトレードで放出することを狙っているというが。ラブの健康問題がトレードに悪影響を及ぼすのは間違いなさそうだ。