ジョエル・エンビードが「僕を止めることはできない」発言直後に今季ワーストのFG成功率を記録
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビードは先日のシカゴ・ブルズ戦でNBAキャリアベストとなる50得点を記録した。
エンビードは今季のMVP最有力候補のひとりであり、ブルズ戦が終わった後、「誰も僕を止めることはできない」と豪語。
だが、この発言がフラグとなってしまったのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、エンビードは現地21日のトロント・ラプターズ戦で今季ワーストのFG成功率30.0%(6/20)に終わってしまったという。
エンビードはラプターズのアーロン・ベインズとクリス・ブーチェに苦しめられ、重要な場面でシュートをミスしてしまう場面も多々あった。
「誰も僕を止めることはできない」と豪語した直後だっただけに、エンビードの今季ワーストのパフォーマンスを受け、ラプターズのディフェンスを称賛する声が多くあがっている。
名将ニック・ナースHC率いるラプターズは、数年前からエンビードに常にタフなプレイを強い続けている。
ナースHCが指揮する限り、エンビードにとってラプターズは天敵となりそうだ。
シクサーズは現地23日に再びラプターズと対戦する。
今季ワーストのFG成功率に封じられたエンビードにとってはリベンジの一戦となるだろう。
なお、エンビードは先日のブルズ戦終了後、こう話していた。
(コート上のスキルが)僕を止められなくしている。
もし僕に群がれば、僕はフリースローラインへの道を見つけるか、スコアリングで終わるだろう。
相手が下がったなら、ヘジテーションショットと僕が得意なプルアップショットだ。
ポストにおいて、あれはいつだってイージーショットさ。
これだけのものを持っているのだから、僕を止めるのは難しい。
ドリブルしていない時もドリブルしている時も、僕は何かを起こすことができる。
僕は自分のゲームにたくさんのことを加えてきたし、それがうまくいっているんだ。
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