ダンカン・ロビンソン「レブロン・ジェイムスはまるでチェスをプレイしているよう」
昨季NBA王者ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスは、36歳になった今もNBAトップレベルのパフォーマンスを維持している。
徹底した身体のケアや高いバスケットボールIQがMVPレベルのパフォーマンスを可能にしているのだろうが、マイアミ・ヒートのダンカン・ロビンソンによると、ジェイムスはまるで4手先を読んでいるようにプレイするという。
ロビンソンはジェイムスについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
レブロンのゲームに対するアプローチ方法はすごく戦略的だ。
リップサービスのように思われるかもしれないが、正当な理由がある。
彼と対戦するまで分からなかった。
昨季のプレイオフとファイナルで、彼はボールを持った時にまるでチェスのようにプレイしていたんだ。
彼は選手たちを動かし、指示を出し、操作し、コートを彼好みの形にしていく。
プレイオフではそれがより一層見られるんじゃないかな。
なぜなら、ゲームはスローダウンし、すべてのポゼッションがより重要になるからね。
36歳という年齢ながらNBAで主力として戦うためには、高いバスケットボールIQが欠かせない。
フェニックス・サンズのクリス・ポール然り、コート上だけでなくコート外でもバスケットボールの研究をひたすら続けてきた結果と言えるだろう。
とはいえ、身体的な衰えは確実に迫っている。
果たしてジェイムスは何歳まで今のパフォーマンスを維持できるのだろうか?
なお、ジェイムスの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 34 | 1299 |
平均出場時間 | 34.8 | 38.3 |
平均得点 | 25.7 | 27.0 |
平均リバウンド | 8.2 | 7.5 |
平均アシスト | 7.9 | 7.4 |
平均スティール | 1.1 | 1.6 |
平均ターンオーバー | 3.8 | 3.5 |
FG成功率 | 50.2% | 50.4% |
3P成功率 | 35.2% | 34.4% |
フリースロー成功率 | 69.8% | 73.4% |
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