フランク・ボーゲルHCがレブロン・ジェイムスの起用法を明かす
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスは、NBA連覇を狙うにあたり最も重要な選手だ。
ジェイムスは36歳という年齢もあり、いかにしてフレッシュな状態を保ち、NBAプレイオフを迎えるかがポイントになるだろう。
レイカーズを指揮するフランク・ボーゲルHCによると、ローテーションを調整し、ジェイムスにかかる負荷が少しでも軽くなるように努めるという。
ボーゲルHCはシーズン後半におけるジェイムスの起用法について次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
その起用法についてはオールスターブレイク前から実際にやっていた。
最後の数試合で、(アンソニー・)デイビスがいない時の通常のローテーションではなく、マーク(・ガソル)と一緒に第3Q最後までプレイさせ、第4Qの最初の数分で彼(ジェイムス)を休ませた。
残り9分あたりに彼をコートに出し、ゲームを締めくくってもらったんだ。
この起用法を我々は気に入っている。
しばらく続けていくことを決め、(インディアナ・ペイサーズ戦で)どうなるか見てみた。
彼はフレッシュな状態でゲームに戻り、ゲームを締めくくることができたよ。
ジェイムスの平均出場時間は今季最初の15試合で32.2分だったが、デイビス離脱以降は37.3分に増加。
今後はジェイムスの出場時間を32~35分程度に抑え、デイビス復帰後はさらに短くすることで、ジェイムスがフレッシュな状態でNBAプレイオフに臨めるように調整するという。
計画通りにいかないこともあるだろうが、ボーゲルHCはNBA連覇に向けてチームにとって最善となる策を取り入れていくことだろう。
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