ヤニス・アンテトクンポがコートに座ったパフォーマンスついて「あの瞬間を楽しもうとした」
NBAチャンピオンを目指すミルウォーキー・バックスは現地17日、イースタン・カンファレンス首位のフィラデルフィア・セブンティシクサーズをオーバータイムの末に下した。
2年連続MVPのヤニス・アンテトクンポはオーバータイム中に重要なジャンパーを決めた後、コートに座るパフォーマンスを披露。
この日はシクサーズのホームゲームだったため、アンテトクンポのパフォーマンスを不快に感じたシクサーズファンは少なくなかったというが、アンテトクンポによると、あの瞬間を楽しむためのパフォーマンスだったという。
アンテトクンポはコートに座ったパフォーマンスについて、「君はアメフトの大ファンだから、アメフトの真似をしたの?」と質問されると、次のように返答。clutchpoints.comが伝えている。
あの時はああしたかったんだ。
アメフトであれを見たことはないよ。
あの瞬間をただ楽しもうとしただけさ。
勝とうが負けようが、この瞬間は二度と戻らないからね。
あの時、あの瞬間は僕たちに有利な状況だったから、できるだけ楽しもうとしたんだ。
シクサーズとの激闘を制したバックスは、これで5連勝。
次はNBAプレイオフ復帰を狙うサンアントニオ・スパーズと対戦する。
イースト首位のシクサーズから同3位のバックスまで1.5ゲーム差と拮抗している中、バックスとしては連勝を続けたいところだろう。
なお、シクサーズのドワイト・ハワードはアンテトクンポのコートに座ったパフォーマンスを受け、次のようにコメントした。
彼にストーン・コールド・スタナー(プロレス技)を仕掛けたかった。
だが、僕はすでにテクニカルファウルを1度コールされていたからね。
彼はとんでもないゲームをやってのけた。
トラッシュトークやネガティブなことは言いたくないが、彼とはまた会うだろう。
コメントを残す