ロケッツにトレードのDJ・オーガスティン「状況を好転させたい」
ベテランポイントガードのDJ・オーガスティンは、先日のトレードでヒューストン・ロケッツに移籍した。
ロケッツではジョン・ウォールのバックアップとしてプレイする見込みであるが、ロケッツで最年長のオーガスティンにはリーダーとしての役割も求められるだろう。
オーガスティンもそれを自覚し、準備はできているという。
オーガスティンは自身について次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
負けを重ね、シーズンを失っているチームの一員になった。
僕は勝ちを重ね、勝利のチームの一員だったこともある。
そういった経験があるからこそ、ここでリーダーシップを発揮し、厳しい時間を通して皆をまとめ続けるんだ。
シーズンが終わる前に好転させたいね。
元NBAオールスターのウォールもオーガスティンに信頼を寄せており、チームメイトとして共にプレイしたい選手のひとりだったという。
彼(オーガスティン)は一緒にプレイしたいと思っていた男のひとりさ。
ワシントン(・ウィザーズ)にいた時は、バックアップとして何度も彼を獲得しようとしていたんだ。
だから同じチームでプレイすることになったのはおもしろいね。
僕は常に彼をリスペクトしている。
彼のプレイ、オン・ザ・コートとオフ・ザ・オートの彼をリスペクトしているよ。
ロケッツはトレードで獲得したNBAドラフト指名権を活用し、チームのコアとなれる若手獲得を狙うという。
多くのNBAチームでプレイし、さまざまな状況を見てきたオーガスティンはロケッツの若手たちのメンターとなり、精神的支柱としてチームを支えるだろう。
なお、オーガスティンの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 38 | 902 |
平均出場時間 | 19.3 | 23.9 |
平均得点 | 6.2 (キャリアワースト) | 9.7 |
平均リバウンド | 1.4 | 1.9 |
平均アシスト | 3.0 | 4.0 |
平均スティール | 0.5 | 0.6 |
平均ターンオーバー | 0.9 | 1.5 |
FG成功率 | 36.9% | 41.1% |
3P成功率 | 38.2% | 37.9% |
フリースロー成功率 | 90.5% | 86.6% |
コメントを残す