スティーブ・ナッシュHC「ケビン・デュラントの遠征帯同は得策ではなかった」
ハムストリングの負傷で離脱しているブルックリン・ネッツのケビン・デュラントは、チームのロード3連戦に帯同しなかった。
これまで必ずコートサイドに姿を現し、チームメイトたちを鼓舞していたデュラントがロード3連戦に帯同しなかったのは、ネッツのチームとしての決定だった模様。
ネッツを指揮するスティーブ・ナッシュHCによると、少しでもリスクを避けるためにデュラントをロード3連戦に帯同させなかったという。
ナッシュHCはデュラントについて次のようにコメント。ESPNが伝えている。
国をまたがる遠征は、彼にとって得策ではないと思ったんだ。
彼はリハビリにおいて最後の重要な段階にあるからね。
もしこれがプレイオフなら、彼がすぐに復帰する可能性はある。
だが、最も重要なのは彼を残りのシーズンのために復帰させることだ。
わざわざ大きなリスクを冒す必要なない。
デュラントはもうしばらく復帰しない見込みだが、フィアンセの出産に立ち会うため離脱していたカイリー・アービングは現地29日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦で復帰予定だ。
ブレイク・グリフィンとラマーカス・オルドリッジを新たに加えたネッツには、主力選手が欠場しても十分な戦力がある。
ネッツのNBAプレイオフ進出はほぼ確定しているため、たとえ順位が落ちたとしてもデュラントに復帰を急がせる必要はないだろう。
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