ヒートなど複数のNBAチームがブラッドリー・ビール獲得に向けて準備?
ワシントン・ウィザーズのブラッドリー・ビールは、2022年夏にFAになる。
ビールは以前からウィザーズの一員としてNBAキャリアを終えるという目標を口にしており、ウィザーズもビールの残留を望んでいるという。
だが、ビールが今年のオフシーズン中にウィザーズと決別し、トレードを要求する可能性はゼロではない。
それを見越してか、多くのNBAチームがビール獲得を狙う模様。
The Ringerによると、マイアミ・ヒート、ボストン・セルティックス、ニューヨーク・ニックス、ニューオーリンズ・ペリカンズがビールのトレードによる獲得を計画しているという。
また、トロント・ラプターズもビールのトレード獲得に関心を持っていると報じられている。
ラプターズは元NBAオールスターポイントガードのカイル・ラウリーをトレードで放出すると見られていたが、期限までにトレードが実現することはなかった。
ラプターズのマサイ・ウジリGMは、来季はNBAタイトルを争えると信じており、ビールを獲得することでNBAタイトルコンテンダーに復活すると確信しているため、ラウリーをトレードで放出しなかったという。
その他、ゴールデンステイト・ウォリアーズなど多くのNBAチームがビールに関心を持っているとされ、もしウィザーズが今季を期待を裏切る結果で終えた場合、トレードの噂はますます加速することになるだろう。
なお、ビールが今季中にトレードを要求しなかったのは、ラッセル・ウェストブルックとのコンビネーションを確認するためだったと噂されている。
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