シカゴ・ブルズのザック・ラビーンは、NBAキャリアを通してプレイオフに進出したことがない。

ミネソタ・ティンバーウルブズに続き、ブルズでも厳しい時間を強いられているラビーン。

だが、ブルズに対する愛情は人一倍持っているのかもしれない。

ラビーンによると、これから長くブルズの一員としてプレイするため、ブルズとの再契約を望んでいるという。ラビーンのコメントをbleacherreport.comが伝えている。

僕はシカゴにいたい。

ここを出ていきたいとは思わない。

その時が来たら、僕はここに残れるようにベストを尽くすだろう。

ニコラ・ブーチェビッチのような男が加わったことにより、フリーエージェント市場ではより魅力的なチームになったんじゃないかな。

より多くの選手たちがここに来るだろう。

ボーナスのようなものさ。

ブルズは先日のトレードでブーチェビッチ、トロイ・ブラウン、モー・ワグナーを獲得した。

NBAオールスターのブーチェビッチとラビーンという2人のNBAオールスターを揃えるチームに生まれ変わったことにより、ブルズ移籍を希望するFA選手は増えるだろう。

長く厳しい時間を過ごしていたラビーンにとって、今後数年が最も大きなチャンスとなるに違いない。

なお、ラビーンの契約は来季まで残っている。

ラビーンの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りだ。

–	今季スタッツ	NBAキャリア
出場試合数	45	398
平均出場時間	35.0	31.2
平均得点	27.5 （キャリアハイ）	18.8
平均リバウンド	5.0 （キャリアハイ）	3.8
平均アシスト	4.8 （キャリアハイ）	3.7
平均スティール	0.9	0.9
平均ターンオーバー	3.8	2.7
FG成功率	51.3％ （キャリアハイ）	45.7％
3P成功率	42.8％ （キャリアハイ）	38.4％
フリースロー成功率	86.6％ （キャリアハイ）	82.6％