フランク・ボーゲルHC「マーク・ガソルはパワーフォワードとして起用する」
NBA王者のロサンゼルス・レイカーズは先日、NBAを代表するビッグマンのアンドレ・ドラモンド獲得に成功した。
指揮官のフランク・ボーゲルHCはドラモンドを先発センターのポジションで起用し、ドラモンドのバックアップには昨季シックスマン・オブ・ザ・イヤーのモントレズ・ハレルを起用。
これまで先発センターのポジションでプレイしていたマーク・ガソルは、今後出場機会の減少が予想されている。
だが、ボーゲルHCは選手たちを適材適所に配置し、ガソルをこれまでと異なるポジションで起用することを計画しているのかもしれない。
hoopsrumors.comによると、ボーゲルHCは、パスとシュートがあるガソルをパワーフォワードとして起用し、ピック&ロールを得意とするハレルをセンターのポジションでプレイさせることを想定しているという。
おそらく相手とのマッチアップに合わせて起用すると思われるが、ガソルの出場機会は確実に減少するだろう。
なお、レイカーズのロスターにはあと1枠空きがあり、ボーゲルHCは「ポジションやスキルセットに関係なく、どんなタイプの選手でもロスターに加える可能性がある」としている。
現時点ではアウトサイドショットとディフェンスがあるベテラン選手獲得を狙うと見られているが、まずは現地1日からスタートするロード7連戦を乗り切りたいところだ。
なお、今季のガソル、ハレル、ドラモンドのスタッツは以下の通りとなっている。
– | M・ガソル | M・ハレル | A・ドラモンド |
---|---|---|---|
出場試合数 | 39 | 48 | 26 |
平均出場時間 | 19.5 | 25.3 | 28.3 |
平均得点 | 4.8 | 15.3 | 17.0 |
平均リバウンド | 3.9 | 6.8 | 13.0 |
平均アシスト | 1.9 | 1.1 | 2.5 |
平均スティール | 0.5 | 0.7 | 1.5 |
平均ブロックショット | 1.2 | 0.8 | 1.2 |
平均ターンオーバー | 0.9 | 1.2 | 3.2 |
FG成功率 | 40.3% | 63.5% | 47.2% |
3P成功率 | 34.7% | 0% | 0% |
フリースロー成功率 | 78.6% | 70.8% | 58.8% |
コメントを残す