クリスタプス・ポルジンギスがラスト7分間ショットゼロ本について「それが僕たちのプレイ」
ダラス・マーベリックスのクリスタプス・ポルジンギスは、現地7日のヒューストン・ロケッツ戦で23得点(FG成功率52.6%)、12リバウンドと、復帰初戦としてはまずまずのプレイを見せた。
だが、最後の7分間は1本もショットを放つことなく、マブスは格下ロケッツ相手に黒星を喫した。
ポルジンギスにはスコアリングによる貢献も期待したいところだが、ポルジンギスによると、最後の7分間でショットアテンプト0本に終わったのはマブスの戦略に従ったためだったという。
ショットアテンプト0本について質問されたポルジンギスは、以下のように返答。fadeawayworld.netが伝えている。
良い質問だね。
あれが僕たちが走らせていたプレイだった。
前にも同じことがあったよ。
マブスで最も重要なボールハンドラーはルカ・ドンチッチであり、ロケッツ戦もドンチッチにボールが集まった。
だが、ドンチッチはショットタッチを終始掴むことができずにいたにもかかわらず、好調だったポルジンギスに第4Qでボールが集まることはほとんどなかった。
一見コーチ批判にも捉えられるポルジンギスのコメントだが、現地8日のミルウォーキー・バックス戦では重要な3Pショットを沈め、マブスの勝利に貢献した。
不満を感じることはあれど、これからもドンチッチとともにマブスを牽引し続けるだろう。
なお、ロケッツ戦とバックス戦でのドンチッチとポルジンギスのスタッツは以下の通りとなっている。
ロケッツ戦のスタッツ
– | L・ドンチッチ | K・ポルジンギス |
---|---|---|
出場時間 | 37:27 | 36:16 |
得点 | 23 | 23 |
リバウンド | 9 | 12 |
アシスト | 5 | 1 |
スティール | 1 | 0 |
ブロックショット | 1 | 1 |
ターンオーバー | 5 | 1 |
FG成功率 | 34.6% (9/26) | 52.6% (10/19) |
3P成功率 | 11.1% (1/9) | 50.0% (2/4) |
フリースロー成功率 | 80.0% (4/5) | 100% (1/1) |
+/- | -7 | -19 |
バックス戦のスタッツ
– | L・ドンチッチ | K・ポルジンギス |
---|---|---|
出場時間 | 36:55 | 33:17 |
得点 | 27 | 26 |
リバウンド | 9 | 17 |
アシスト | 9 | 1 |
スティール | 0 | 0 |
ブロックショット | 1 | 2 |
ターンオーバー | 4 | 1 |
FG成功率 | 55.0% (11/20) | 50.0% (10/20) |
3P成功率 | 37.5% (3/8) | 57.1% (4/7) |
フリースロー成功率 | 40.0% (2/5) | 100% (2/2) |
+/- | +18 | +17 |
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